社主紹介
コスモM・Sテクノ代表取締役
岡本 登志男
コスモM・Sテクノ 代表取締役
岡本 登志男
自己紹介
2000年、某楽器メーカーを退職し㈱テイデックを起業しました。小型の液晶、有機ELなどの表示デバイス輸出入事業を営んでいます。航空機、車、機械装置、計測器、顔認証装置等いずれも重要部品として広くご採用いただき継続中です。
学校、社会人時代から永く大好きな吹奏楽を続けており、どうしても音楽、楽器関連の事業をしたく2003年㈲コスモM・Sテクノを起業し共業してきました。
2023年4月より㈱テイデックを長男に委譲し、㈲コスモM・Sテクノ専業となりました。日頃馴染みのある譜面台を楽器のように長く大切に使っていただけるよう譜面台作りに邁進しています。
日本一の譜面台メーカーを目指しています。
つぶやき
2024年6月3日
あるべき譜面台はどうしても税込み¥5,000台になってしまう。他に同じようなものはヤマハがありいわばライバルであるが私はそうは思わない。
譜面台事業を始めた22年前、中国から既製品を仕入販売したところ短期間にいろいろな部分が壊れ、たまらず自社で設計し作る工場も固定した。今も同じ。今日¥2,000、¥3,000台で販売されている商品は当時と変わっていない。ここが短期間にこう壊れる、が解っているだけに、安い順に並べるように仕組まれていたり、「安い」だけを売りにしている商品を見ると本当にやるせない。
楽器は多くの人が高価なものを持ち大切に使っているのに譜面台は必ず一緒に使うのに、その物意識が大きく違う。大切に永く使ってもらえる譜面台を広めたいことはいわばヤマハと同じと思う。一緒に譜面台のあるべき商品を広めたい。そしてヤマハよりも良い譜面台を作りたい。そうして互いに切磋琢磨してあるべき譜面台が広まっていけばうれしい。
かつて東京音大の山本孝先生が教えてくれていた浦安吹奏楽教室へ行っていた時、隣の中学生が大事そうにしているトロンボーンを「お父さんが買ってくれたの?」と聞いたら「お年玉やその他を貯めて22万円で買った」とのこと。譜面台もそうありたい。